活動内容

車座会議

月1回程度の頻度で加盟団体が集まる定例会であり、こわかネットのもっとも重要な骨組みです。

加盟団体・個人同士の実践報告を中心とした相互理解。

地域課題を発見する議論。

子ども若者フォーラム等のイベントの企画づくり。

2020年度は下記写真のようなテーマで開催しました。

車座会議をきっかけに加盟団体・個人がつながり、それぞれの実践現場でのリファーが円滑に進むといった報告もあります。時にはまだ世間一般的には認知の高くない社会課題についても共有し、郡山での実態を実践レベルで意見交換することにもつながっています。


テーマ別学習会K-Labo

加盟団体に限らず誰でも参加可能な場で、様々な話題提供者をお呼びし、子ども若者に関するテーマ別学習会を開催しています。

以下2020年度実績
① 8月28日 社会的排除を考える (講師 こおりやま子ども若者ネット 代表:鈴木 綾)
➁ 9月25日 性的マイノリティ (講師 ダイバーシティこおりやま 代表:阿部 のり子)
➂ 10月30日 不登校 (講師 こおりやま子ども若者ネット 代表:鈴木 綾)
➃ 11月20日 社会的包摂としての参加・参画(講師 国立青少年教育振興機構青少年教育研究センター 研究員:両角達平)
⑤ 12月12日 ひきこもり (講師:鈴木 綾さん)
⑥ 1月23日 発達障がい (講師 発達障がい児凸凹発達児子育てサポート Lino 代表:佐藤 舞)

⑦ 2月13日 子ども若者社会的に包摂されるまちへー総括セッションー(講師こおりやま子ども若者ネット 代表:鈴木 綾)


子ども若者の社会的包摂事業

こわかネットでは、子ども若者の社会的排除を解決するために様々な取り組みをしています。


・若者たちと共につくりあげる地域活動拠点であるユースセンター「ゆ~くる」の運営

・福島県ひきこもり相談支援センターの運営

その他にこおりやま広域圏内の公立学校内に学生向けのフリースペースを設置する「校内カフェ」の取り組みも実施しております。内容は下記ブログ記事をご覧ください!


若者の声の社会化

こわかネットでは団体概要にもあるように、子ども若者を支援や育む対象として捉えるだけではなく、この地域社会の構成員として、彼らの「参加」を共に実現する仲間として協同していく事を大切にしています。

そのため、若者の声を直接社会に届けていくための取り組みとして
〇若者会議の開催
〇こおりやま広域圏の高校等へのシティズンシップ教育(主権者教育)出張講座
を実施しています。


ロビー・啓発活動

子ども若者に関する社会的排除を解決するために、一般市民のみなさまや行政のみなさまへ向けたロビー・啓発活動を随時行っています。