2024年5月の車座会議

みなさん、こんにちは!

今回は2024年度第1回の車座会議の報告をこおりやま子ども若者ネットワーク個人会員の荻野亮太がいたします!


「車座会議」とは

こおりやま子ども若者ネットワーク(以下こわかネット)の活動に参画してくださる方が集まり、活動領域や立場を超えて、お互いの活動内容を共有したり、地域課題を話し合う場です。

昨年度の車座会議では社会課題を考えることが多かったのですが、今年度は参加する人同士で、すでに知り合っている人も含めて、お互いのことを深く知ろうというコンセプトで行っていきます。

今回初めて参加してくださる方もいて、こわかネットに参画して下さる方が増えてきていることを嬉しく思います!


今回の車座会議は「個人が出会い直す」というテーマで行いました。

内容としては

① アイスブレイク

② 振り返りの共有

③ グループワーク

の3セクションがありました。


① アイスブレイクでは

まず、グループ分けをするため参加者を誕生月ごとにテーブルに分かれてから、各テーブルで各自の近況の共有を行いました。この段階からお互いのことを知ろうとテーブル内で話が弾んでいました。


② 振り返りの共有では

鈴木綾理事長から(1)昨年度のこわかネットの取り組みの成果と課題(2)今年度の方向性についてお話がありました。

昨年度はこわかネットが任意団体からNPO法人になるという大きな変化があり、また、郡山市役所職員と「公民連携ワークショップ」を開催し、次回郡山市が作成する「ニコニコ子どもプラン」に「若者パート」が加わるという成果がありました。一方、法人化で生まれた有給スタッフへの運営の負担が大きくなったり、平日開催の公民連携ワークショップに参加できないメンバーへ内容を共有を上手くできていないという課題がありました。

そのように法人化や行政を巻き込むなど昨年度までの取り組みで「礎石」となるものが出来てきたので、今年度は「収穫」が出来るよう、参画メンバーそれぞれの具体的な取り組みを支え合えるような取り組みをしたいと話してくれました。


③ グループワークでは

(1)「嘘のエピソードを探せ」と(2)「人生グラフ」を行いました。

(1)「噓のエピソードを探せ」では

一人ひとり自分に関するエピソードを3つ紙に書き、そのうち1つ嘘のエピソードを入れておきます。書いた人以外の人はどれが噓のエピソードなのかを当てるというワークを行いました。みなさんじっくりと考えて、どれが嘘か一見分からないようなエピソードを上手く書いていました。嘘のエピソードにも書いた理由があり、そこからその人となりが見えるところもありました。

(2)「人生グラフ」では

グラフの横軸を自分の年齢、縦軸を心身の状態として捉え、その人がこれまでの人生でどんな「山」や「谷」があったのかを表現していきました。今まで知っていた方でも、この人生グラフを使ったエピソードで初めて聞いたこともあり、改めてその方がどのような背景で現在の活動に取り組まれているのかを知ることが出来ました。

今回の車座会議では、グループワークでの語り合いから、お互いのことをより深く知ることが出来ました。次回以降は毎回数名お声がけさせていただき、その方々の人生についてのナラティブ(語り)を共有する時間を作っていこうと計画しています。

ご興味を持たれた方は、ぜひ私たちの車座会議にお越しください!!

荻野亮太

NPO法人こおりやま子ども若者ネットワーク

こわかネットは郡山市内の子ども若者に関わる活動をする団体・個人が集まって組織しているネットワーク団体です。

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